ODD BLESS

Follow your oddities, and fly your freak flag!

Yvieからメッセージを貰ったお話

本日(3/2)、無事27歳を迎えました。本当嫌。

精神年齢が幼児で止まっているし、何も成し遂げてないのに歳だけ食ってるの、やばくないですか?大学卒業してからずっとそんなことを考えながら誕生日を過ごしてます、はい。

 

まあこんな思いを抱えていて、少しでも自分の誕生日を特別なものにするためにDigital Diva Packageを購入したんですね。たっけぇなと一瞬思いましたがやっぱり買ってよかった…私間違ってなかった…ってなりました。

 

ビデオ観る前は止まっていたシーズン12を観ていて、0時になる30秒前にテレビを消し、パソコン開いて、時計をガン見。で、0時ぴったしに動画を押したら「Howdy, Howdy, (本名)〜!」ってYvieに名前を呼ばれてギャアアア!!!ってなりました。口めっちゃ動くやん、髪揺れるやん、唇トゥルントゥルンやん、あ、てかハイライトいれてるの可愛い!とか情報が膨大すぎて手を口にずっと当てていました。

リアクション動画撮ればよかったんですがどうせ見返さんし、動画撮っていることに意識すぎて素直な反応ができないなと思ってやめました。記録の一つとして残しておくのも悪くなかったのかもな、と少し後悔もありますが…。

まあめんどくさい私情はさておき、とりあえず今からつらつらと感想を書きますね。

①「Howdy, howdy〜!」

Howdyhowdy言われたのは初めてだったんですが、めちゃくちゃいいですね。Yvieの田舎っぽ……素朴さ、人懐っこさが出ていて(彼女は周りの評判からなんとなく仕事とプライベートはっきり分けれるタイプかなと思うので実際は人見知りでドライそう)。

私の名前、きれいに発音してくれて嬉しい。てか日本のファンです❤️アピールしたけどYvieはスルーでしたね。逆に無駄なリップサービスがなくて彼女らしくてよかったです。だからなんだよ、って感じだし、私も本当に何で書いたのかはちょっとわかんない…。

それから誕生日を祝ってくれたんですがこの時のYvieの顔芸が面白くて!

ちょっと聞き取れなかったんですが

「まじでおかしいよね、私を残して歳取るなんて…(怒り顔)ちょっと待って、私も27歳だったわ」

そして例のHuehuehue笑 あの笑い声大好きなんですよ。それをインストラクションにでも書いた。そのせいかもしれませんがめっちゃ笑ってくれてて。Yvieは笑顔が似合う。

 

②例の重過ぎる悩み相談

誕生日お祝いしてすぐに私の重い人生相談に乗ってくれました。Yvieまじですげぇなと思ったのが私がインストラクションで書いてなかった、でも感じてることを見抜いて的確なアドバイスをくれたんですよ。ここでは書けないんですが、彼女らしい優しい言葉で心を揺さぶられました。このせいでのちに私は動画を見終わった後号泣する。

 

③モチベーションを上げるために聴く曲は?

アドバイスをしてすぐに動画を終えようとしたYvieでしたが、途中「あ!もう一つ質問あったよね!?」と気が付いてくれて。その時の一瞬焦って目を見開いた姿がんまぁー可愛かったです。エレクトロニックミュージックが好きなんですって。それで曲名も教えてくれたんですが、アーティスト名をど忘れしてしまったYvie笑

思い出そうと目を見開いて、口を横に広げるところが動画1可愛かった!!!私もよくその仕草をするんですが、Yvieがやるのと私がやるのとでは可愛さが段違いすぎる。あと最後に誕生日おめでとうベイブと呼ばれたのでこれから私の名前はベイブ🐖。ベイブです。

 

まとめ

色々ふわっとした感じにまとめました。後日また詳しく書きます。今日(てかもう昨日)友達からYvieの動画にいいね!や誕生日メッセージがたくさん届いて寝れなかったので眠気が……でも久しぶりに自分の誕生日をこういう形で公表?したのでいつもより多くメッセージを貰って嬉しかったです。眠すぎて適当に返してしまったけど…本当ありがたいです。みんな幸せになってほしい。

中には「好きな人に名前を呼ばれてお誕生日祝って貰えてよかったね、感動した」とか「話す感じと表情が似てるね」と言ってくれる子もいて。私の感情がデカ過ぎるせいでTwitterとかインスタのフォローを外す人も何人かいるんですが笑、自分の好きなことを理解しようとしてくれる、興味を持ってくれる人が中にはいることがありがたいです。本当に。

……また話がズレました。えっと、動画を見終わった後、私はまず号泣しました。本当に嬉しかったんです、大好きなクイーンが私ごときのために時間を割いて(多分Yvieのビデオで一番長かったんじゃないだろうか…ドタバタ込みで)、きちんとしたアドバイスをしてくれて。しかも私が求めていた、ちゃんとしたアドバイス。まじでマジギレされると思っていたので安心もしました。

Yvieの優しさに触れてますます彼女のことが好きになりました。$199は確かにちょっとお高いんですが、本当に注文してよかったです。クソつまらない誕生日が特別でoddなものになりました。

これあと1回注文しようかな…。

最後にめちゃくちゃ可愛かったYvieを。

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天使ですね。この天使がずっと笑顔で生きていけることを祈ります。

Yvie OddlyとA'Keria C. Davenport

本日はS 11内では2番目の推し、A'keriaのお誕生日です。

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S11E9 LAドラァグ・パトロールでペアを組んだYvieとA'Keria

なのでYvieとA'keriaの関係について少しだけ書きたいと思います。

 

 

A'keriaについて

A'keriaはシーズン11内でかなりいや〜なキャラをしてましたね(そこも好き)。

カツラ事件やPlastiqueの身内問題に捻くれた解釈をして、自分からは直接動かないけど他のクイーンたちを嗾ける、影の首謀者的な存在でした。

(パージェントではよくある手口なのか?パージェント系のクイーンたちはなんていうか気が強くて喧嘩っ早い人たちが多い気がします。)

でもまだ幼い甥っ子の親代わりになっていたり、untuckedでお母さんとお婆ちゃんのビデオレターを見て泣き崩れる姿など彼女の素顔が少しずつ見えてくるといつの間にか第2の推しになっていました。(さっきuntuckedをまた見返したんですが、最初と同様やっぱり泣いた)

ボサボサなSilkyの髪を結ったり世話を焼いているところは弟の面倒をみているお兄ちゃんみたいで好き。あと単純にクイーンとボーイの時の顔がタイプ。可愛すぎるし、カッコ良すぎないか?

普通にこんなお兄ちゃん、お姉ちゃんが欲しい。一人っ子にぶっ刺さります。

パージェントという枠組みから抜け出そうと努力しているのも好感度高いです。LAドラァグトロールの彼女、本当に輝いていた!あとQueens Everywhereでニコッと笑いながら踊る姿はさすがパージェントだなって。腐ってもパージェント...キラースマイルが過ぎるぜ。冷静で少し大人しいA'keriaのはっちゃけっぷりをもっと見たかった...AS6にほぼ確実に出演するらしいので、ますますパワーアップした彼女に期待しています!

YvieとA’keriaについて

 個人的にYvieとA'keriaの関係はなかなか良好だと思っています。

彼女がYvieに関して何か悪口を言っているシーンはないですし(チームSilkyだったにも関わらず)、どちらかというとフォローに回っていたところが多かった気がします。勿論少し思うところはあったのか、初期からTeam Yvie派のShugaやNinaのYvieに対する見解と違ってやや捻くれたところがありましたが、少なくとも理解をしようとはしていた。 

友達のSilkyとのこともあるから距離はあるも、

彼女の批評の仕方を諭してみたり(このシーン、本当に好き。みんな親じゃん)、RPDRでおなじみの「誰がクイーンに相応しくないか」という質問にYvie、と半数が答えて「私を指名した人はみんな私とトラブった人でしょ」ってしょげているYvieに「私は違うよ」と否定していたり、「勿論みんなと会えてよかったけど、特にYvieにそう思う」と伝えていたり...Yvieのことを離れたところで私情抜きで客観的に実力を認めていたのはA'keriaなんじゃないかと。

だからこそ、グランドフィナーレのA'keria、Yvieの手をスルー事件はショックでした。

ウィナー発表の際に手を繋ごうとしたYvieを無視して文字通り氷のような眼差しでRuPaulだけを見据えていたA'keria...SilkyとBrookeでさえ手を繋いでいるのに!なんでや!

集中して余裕がなかったせいか、それとも自分の負けを確信していたせいか、手を取りたくないほどYvieを嫌っていたか...余裕がなかった&負けを確信していたかどちらかであって欲しい。私の精神の安寧のために....。あと、グランドフィナーレで思ったんですが、A'keriaの足捌き、Yvieに教えてもらった?動きじゃないですか?え、まさかの伏線?ハリー・ポッターやん。

でもYvieが勝つとハグしていたし、みんなで放送を観ていた時もYvieの優勝を喜んでめちゃくちゃ抱き締めていたので、、、少し一安心?。インスタにもYvieとの動画を挙げていましたね。二人とも可愛いのでぜひ観てみてください!

 

まとめ

リアリティー番組なんできっと編集とか大人の都合とか色々あって実際の気持ちは本人たちのみぞ知る、って感じなんですが。Yvieと他のクイーンたちの関係がそれぞれ違っていて好きなので(Scarletとかね)どれか一つでもいいから本物のsisterhoodがあったらいいな、と。私にとって本物であって欲しいと願ってやまない関係の一つがA'keriaとYvieです。二人のパフォーマンスをどこかで見れたらいいな。お金は積むので。締まりがグダグダになりましたが、

Happy Birthday, A'keria!これからも美しく、強かなあなたでいて!

 

thank you God

⚠︎今回のブログは誤字脱字意味不明なことが多いです

お久しぶりです。

ブログを書くつもりが資格試験と仕事で忙しすぎてなかなか時間がとれませんでした…が!その間色んなことがあり…。

 

まず5日注文したYvieのトートバッグが10日後に届きました。

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Yvieらしさ全開で可愛いトートバッグ…

これに財布とノート、ファイルを突っ込んでGOETHEのA2に望んだ私は最強だった…。

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HörenはボロカスでSprachenでは最初天才じゃないかと思ったのにTeil2では緊張で上がりすぎて頭が爆発、最終的に試験官のドイツ人たちをいかに笑わせるかしか考えてなかった。あの時の私はYvieではないけどヴァレンティーナとか他のクイーンたちが乗り移っていた気がする…(見直したら痛い文章)態度とかが。

 

そしてもう一つのヤバい出来事がですね

 

Digital Diva Packageを購入したことです!!!

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日本円にしたら2万円くらい?一瞬躊躇ったものの(来月のカード支払いがまじでやばい)、締め日まで虎視眈々と待ち、16日なった瞬間即カード切って購入。きゃー!!

まあこのDDP(長いから省略)、お気に入りのクイーンからメッセージを貰えるというファンなら涎ものの商品。値段は可愛くないけどありがたい。ドラコンどころか海外にも行けないので。

商品を注文する際にコメント欄(クイーンが何を話せばいいのか手助けになるように)があって、500文字以内だったかな、色々と書けるんです。

 

私が送ったメッセージは

 

  • 日本に住む大ファンでYvieにとてもインスパイアされたこと
  • 誕生日がもうすぐなのでぜひ祝ってほしい(日付も書いた!)
  • もう若くもないのに才能もないから夢が見つからない。夢を見つられるアドバイスがほしい
  • モチベーション上げるために聴く曲は?

 

です。Yvieには言いたいことがありすぎて書きたいこと書いたら500文字をゆうに超えていたのでかなり省略しました。3番目の質問まじで重い。Yvieに申し訳ない…そして多分彼女はこういうネガティブなタイプの人間嫌いだと思う…。他のファンとのビデオチャットでカメラ写りと思ったファンが「うわ、わたしブスだわ!」と言うと「ええ、そうね」ってズバッと言ってる動画見てしまった。それを見て「あー、この手のトーク嫌いなんだろうな」って。そういうところが大好きなんだけれども。

 

購入後は毎日毎日Gmailをスクロール。メッセージが届くのは1〜2週間以内にも関わらず、毎日!

3月2日が誕生日であることも伝えているし、そのくらいに来てくれたらベスト!もしそれ過ぎたら色々心配なるけど1〜2週間で届くって話だったしな〜って思いながら過ごしてたわけです、昨日も。

15:45くらいに仕事が嫌過ぎてスマホGmailの全てのメールのタブ?を見てたらま!さ!か!の

↓↓

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え!?いつの間に!?

わりと久しぶりに本気で息を呑んだ。時刻をみると午前2:04。Gmail、全てのメールだけじゃなくてメインにも反映しろや!

この時のTweetがこちら。

まじで吐きそうだったし今も死にそう。

生徒に「推しからボイスメッセージ届いた…」と告げると、「いま見よ!!」って言われてい、いま…?と動揺。でも本当に誰かいた方が安心するんじゃないかと思った。気持ちを共有したいし。

それでもやっぱり、わたしとYvieしか知らないやり取りで秘密みたいなものなので…(秘密じゃないけど)こっそり誕生日に見ることに。なんかこういう、おそらく動画を撮った瞬間送ってくれた出来立てほやほやのリアルタイムのものを後から観るのってなんかリアルじゃない気がして嫌なんだけども、絶望しかない27歳の誕生日を特別なものにしたいんで仕方がない…。

かわりにメールが来てまだ24時間ぎり経っていないからいまの現状をブログで書き殴ります。

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ダウンロードした瞬間にパッと画面に現れたYvie。心臓が死んだ。

 

2/28 編集&追記

私に届けられたメッセージでのドラァグクイーン姿は28日にYouTubeで配信されたメイクアップ動画の撮影でのものでした!可愛いね!

 

 

 

 

Yvie Oddlyにどハマりした件

タイトルのままです。

最初の投稿のタイトルがこれでどうなんだ?って感じなんですが、このサイトを作った目的が彼女/彼に対するクソデカ感情をどこかで吐き出すことだったので…結果的にこれでいいです。

⚠︎久しぶりに大好きな推しができて本当に浮かれているのでやばい文章を垂れ流すと思いますが、悪しからず。

まずは私の推しの紹介から。

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Yvie Oddly(本名:Jovan Bridges)

1993年8月22日生まれ(私と同年代)

RuPaul's Drag Race S11のチャンピオンです。ドラァグクイーンであり、ファッションデザイナーであり、ラッパーでもあります。多彩すぎる…。

彼女にどハマりしたきっかけは前述したRuPaul's Drag Race(以下RPDR)なんですが、そもそも私がRPDRにハマったのが遅くて。2019年7月くらいかな?

って当時Tweetしているので多分その頃に見始めたんでしょう。名前だけは認知していたんですがリアリティショーがそもそも苦手で(正確には昔アメアイとかANTMとかしっかり観ていたからこそ苦手になっていった気がします…推しが負けるの辛すぎる)、触手が伸びなかったんですよね。でも何がきっかけかは覚えてませんがシーズン8から見始めてThorgy ThorChi Chi DeVayne,Naomi Smallsのキャラクター性や演技に惹かれ、シーズン8エピソード1のLip Syncにトドメを刺されました。ずっと大人しかったLailaがこんな風に髪をブンブン回しながら感情を爆発させるなんて…ってあの時は衝撃的でした。めちゃくちゃかっこいいなって。

あと出演者たちがドラァグクイーン、またはLGBTだからこそ受けてきた差別をWerkroomで打ち明けるシーンがたまにあるんですがその内容があまりにもショッキングで心が滅茶苦茶に揺さぶられました。肌の色や恋愛対象が異性か同性か違うだけでこんなにも人が残酷になれることをあまり理解していなかったから。RPDRはリアリティ番組ということもあり、よりリアルに彼ら・彼女たちの苦しみを知って、ますます理解をしたいと思ったんですよね。そして他の人たちにも彼女、彼らの素晴らしさと、ドラァグという文化、苦しみを知って欲しいと。私の周りには平気で差別用語を吐くレイシスト(本人たちには自覚ない)があまりにも多いので。

 

……話が逸れました。でもこの話はいつか詳しく書きたいです。

それからシーズン9に入って、仕事の合間にちょこちょこ観て、去年シーズン10をようやく見終わったんですが、私シーズン9グランドフィナーレでのSasha Velourの計算された精密かつ美しいLip Syncに感銘を受けて、彼女以上に私の心を掴んだクイーンはもう現れないだろうってシーズン10を見終わった瞬間に思ったんです。(シーズン10好きな方はごめんなさい)

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リンク先でSashaのRPDRの歴史に残る素晴らしいLip Syncが観られます!

 

それでシーズン10以降は全く観る気がなかった。

それなのになぜシーズン11を観る気になったのか。主な原因はこれです。

このAll Starsシーズン5でのLip Syncが、あまりにもクレイジーで滅茶苦茶で面白くて最高で去年の8月何度も何度もyoutubeやネトフリで見返しました。この時、リップシンクアサシンとして登場したのが、いまの推し、Yvie Oddlyです。

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計算し、精密で美しさに重点を置くSashaのLip Syncとはちがう、コメディチックでアクロバティックなLip Sync。少しだけChi Chiのそれに似てます(Chi Chiはよりエモーショナル)。

だけどその時はやべぇ人がいる…くらいの認識でした。人間離れし過ぎてて。

それが去年の8月の出来事。シーズン11をようやく見始めたのは今年の2月4日!まさかの先週です。

私の中にYvieの存在が残っていたのと、アリ・アスターのヘレディタリー/継承とミッドサマーを立て続けに観たせいで明るい番組が観たかった、仕事が怠すぎて現実逃避したかった…などなど色んな要素が絡み合ってようやく重い腰を上げて再生を開始。

 

そしたら滅茶苦茶ハマった。

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実はシーズン11は色んなサイトを読み漁っていてもワーストシーズンの一つと称されるほど評判悪いんです。私も正直ちょっと中だるみしました。

ですがシーズン11はクイーンたちの人間関係が最高です(全シーズン観てないやつが言うなって感じですが)。特にYvieと他のクイーンたちとの。これは次回詳しく書きます。

(個人的にシーズン11はYvieの成長ストーリーだと思っています。)

前述したLip Syncと見た目からおそらくYvieは不思議ちゃんのポジションでThorgyみたいなキャラクターなんだろう…って勝手に想像していたんですよ。そしたら全くの別物でギャップが凄かった。

f:id:magnolia32:20210213002650j:imageこれめちゃくちゃ笑いました。

Yvieの性格としては(RPDRシーズン11内で)

 

  • 言いたいことははっきり言う。
  • 誤魔化しや言い訳は絶対に許さない。
  • びっくりするくらいプロフェッショナル。

 

その正直さ故にシーズン11中ずっとトラブルが起こるんですが…。

これ、彼女は善意のつもりなんですよね。お互いを高めていこうよ、っていう。でも他のクイーンたちはそんな彼女をウザがって全く耳を貸そうとしない。(たしかに他のクイーンの立場からしたら同じ立場のくせに偉そうに…ってなると思います)

それどころかジャッジの意見に対しても文句を言ったり、言い訳ばかり。Yvieにはそれが許せない。ライバルである前に同じドラァグクイーンという仲間だからこそみんなに成長していって欲しいんですよねきっと。それにTVで別シーズンのクイーンたちが自分たちのパフォーマンスレベルの低さを怪我やトラウマを言い訳にしていたのを観てきて本当にムカついてたんだと思います。これは全て私のこじつけかもしれませんが、でなきゃエピソード7で

"But I just wanted to show the girls that you can push through things as long as you're not pushin’ past your limit."

"みんなに限界さえ超えなければやればできるんだってところを見せたかったんだよね。"

また

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画像のような発言はしないかと。この時のYvie、嫌味ったらしくて(いい意味で)かっこよかった。

彼女はエーラス・ダンロス症候群で、並外れた柔軟性を得る代わりに関節が外れやすいというハンデを背負っています。怪我や病気のせいでセーフだったって陰で言われるのはいつも本気で課題に挑んでいる本人には不本意で悔しかったでしょうね。

私自身RPDRでよく言い訳ばかりするクイーンたちを見て嫌だな…って思って見ていたのでYvieの考えには賛成です。現に彼女は昔体操をやっていて、努力して自分のハンデを柔軟性という形で昇華し、生かしてきたわけですから。

 

とはいえ彼女のそのはっきりした物言いや意見は人の勘に触ることもあり、周りからはモンスターだの、意地悪だの勘違いされがちですが、本人はめちゃくちゃいい子なんじゃないかと思うんですよ。

人の苦しみや悲しみに敏感で家族のビデオレターや過去に受けた差別の経験を聞き涙を流している姿がよく映し出されています。私はそのギャップにやられました。勝気で涙なんて流さないイメージだったので…不思議ちゃんと思えば気が強くて、気が強いと思えば優しくて、とYvieにはいろんな面があって見ていて飽きないです。そこが彼女の魅力。

あともう一つ、Yvieにハマったきっかけはそのパフォーマンス力/表現力

最初YvieはChi Chiみたいな感覚派クイーンだと思っていたんですが、スナッチゲームでボトム2になり、Brooke Lynn Hytesとリップシンクバトルになった時にBrookeの側転?のタイミングを見計らってジャンプスプリットを披露したり、小道具を使ったり、ウィッグの中にウィッグを仕込んでいたり、めちゃくちゃ頭脳派だったんですよね。頭の振り方を調整して一つ目のウィッグがどのタイミングで落ちるのかも考えられていました。リップシンクも完璧。

シーズン11エピソード8のリップシンクは歴史に残るパフォーマンスだったかと。元バレリーナだったBrooke、そして柔軟性・運動神経が抜群だったYvieだからこそできたリップシンク。後ろにいたアンチYvieなシルキーでさえその圧倒的なパフォーマンスに口あんぐり。

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グランドフィナーレでの仮面?を使ったリップシンクもよかった。ダブルセーフになった良きライバルのBrookeとの対決で、彼女の方は技を決めていく中Yvieはかなり静かな?リップシンクを重視したパフォーマンスをしていて。不思議に思っていたら、後半、突然後ろを向いたYvieの後頭部にもう一つの顔が現れた時は度肝抜かれました。Yvieには柔軟性を生かしたアクロバティックなパフォーマンスを期待していたので、少しあれ?とはなったんですがこんな素敵なパフォーマンスもできるんだなと新鮮な驚きでした。終盤くるくると身体を回転させることでスプーキーなメイクを施した自分の顔と仮面を交互に見せていて、衣装、メイク、表現力などYvieらしさ全開で本当に素晴らしかった…。

彼女がトロフィーを手にした時は泣きました…前述した通りシーズン11はYvieの成長ストーリーで最終的に彼女がこのシーズンを制したので最高の締めくくりでした。

他にも彼女の特徴的な笑い方や他のクイーンたちとの関係性、Die Antwoordが好きだとか自分との違いや共通点からますます虜になってブログを開設する今に至ります。

まだまだ彼女の魅力を文に書き起こすには私の語彙力と文章力が足りないのですが、これからYvie a.k.a 推しへの激しい愛を綴りたいと思います。日本語でシーズン11のことやYvieのことを書いているサイトってあまりないのでこのブログを通して彼女のことを知っていただければ幸いです。いつか来日してくれるといいな。

今度こそ飽きるまで書き続けるつもりですので生暖かく見守ってください…。